入門編:早見表
プリンスはデビューからずっと年を取っていないように見えます。そのため、プリンスの写真を見ても「これっていつの時代~?」とパニックになることがあるかもしれません(絶対無い)。そんな初心者の方のために、プリンスの見た目を早見表にまとめました。
| お顔 | 概要説明 | 
|---|---|
| 1978  | 20歳。記念すべきデビュー時。学生時代はクラスで一番大きかったという立派なアフロが特徴。初々しさがあります。 | 
| 1979  | アフロから一転、ストパーでフサッフサ。肉感的な体型と相俟って、爽やかなゲイムードを醸し出します。 | 
| 1980  | ちょい悪というか、セクシー路線に。この時代、基本的にズボンは履いておらず、キャリア中で最も露出度が高い時期。 | 
| 1981  | セクシー路線は踏襲しつつ、ワイルドさにハイソサエティ的な洗練が加わります。耽美さに磨きがかかってきます。 | 
| 1982  | 80年代らしいボリューミーなヘアスタイル。いわゆる一般的な「プリンス像」はこのあたり。 | 
| 1983  | 25歳。続・プリンスのステレオタイプ。コスプレされたりパロディされたりするのも一番多いスタイルですね。 | 
| 1984  | 世界の頂点に立った頃。コロコロスタイルを変えるプリンスにしては3年間も続きました。よほど気に入っていた証拠。 | 
| 1985  | 自慢のカーリーヘアーをバッサリとカット。チャーミング路線に転向。ヒゲもキャリア中、1、2位を争う薄さ。逆に青っぽくなりましたが。 | 
| 1986  | 短髪はエスカレートし、オールバックで撫で付けるように。この頃は回顧主義の節があったので、その一環でしょうか。 ★初来日:大阪、横浜 | 
| 1987  | プリンス流無造作ヘアーとでも呼びましょうか。伊達メガネをかけてみたり、毛先だけを三つ編みしたりもします。 | 
| 1988  | 30歳。1979年の頃とはちょっと違うけど、フワッフワヘアー再び。ナチュラルな魅力があって、トータルで見ると一番好きな頃です。 | 
| 1989  | 髪の毛を後ろで結わえることが多いですが、基本的に長髪は継続します。 ★来日:仙台、東京、名古屋、北九州、大阪 | 
| 1990  | プリンスの見た目人気で必ず上位に入る、美し過ぎる爽やかロンゲ。これまで口髭オンリーだったのが、頬にも生やすように。 ★来日:東京、西ノ宮、札幌、横浜 | 
| 俗に「タイフーン・ヘア」と呼ばれるリーゼントスタイルです。頭が高くなるので、後ろから見ると4頭身ぐらいになることは内緒です。 | |
| 1992  | 基本的に1991年と同じ髪型を踏襲します。コロコロ髪型を変えるプリンスが同じ髪型を続けたということは気に入っていた証拠。 ★来日:東京、名古屋、横浜 | 
| 1993  | 35歳。タイフーンヘアをフワッと発展させたスタイル。たまにセットし忘れたのかなと思われることも。 | 
| 1994  | セットに3時間ぐらいかかると思われる変則的なヘアに波打つモミアゲと幾何学的なヒゲ。もはや芸術の域でプリンスのヘアスタイルの極致。 | 
| 1995  | またもやズバッと短髪に。ストパーでサラサラぼっちゃんヘアー。ほっぺにSLAVEと書いたりこめかみを剃り上げたり。化粧もエジプシャンっぽく濃い感じに。 | 
| 1996  | 短髪は前年度を踏襲しますが、もうちょっと落ち着いた感じでしょうか。 ★来日:東京、大阪、福岡 | 
| 1997   | 1996年あたりから、時々茶髪にしたりしていました。個人的には嫌いなんですよね、茶髪は。生まれたままの髪の毛で十分美しいのに…。下の写真は米番組 TODAY でブライアント・ガンベルの物真似サプライズで出演したときのものです。 | 
| 1998   | 40歳。基本的には前年度踏襲。色んな変則的な髪型をしますが、左の写真はそのうちの一つ。ファンにはネタが尽きたのかと囁かれました。下の写真は、GQアワードのプレゼンターとして出演したときの老人の変装。MV「Come On」でも同じ変装をしていました。 | 
| 1999   | 第3期ロンゲ時代と私は呼んでいますが、ドレッドっぽくすべての髪の毛を編み込むようなことも時々やっていました。 | 
| 2000  | 前年度踏襲ですが、一時期少しだけ茶髪が復活。 | 
| 2001  | 前年度踏襲その2。ちなみにメガネは伊達と思われます。 | 
| 2002  | またまた短髪に戻ります。ストパー全開でサラッサラヘアー。日によっては若干カールしているところが見えると嬉しかったのです。 ★来日:東京、浜松、札幌、仙台、福岡、大阪、名古屋 | 
| 2003  | 45歳。短髪継続ですが、香港ツアーの頃は少しだけカーリーになっていました。 | 
| 2004   | 2002年の頃のように強力なストパーではなく、少しカーリーで自然な感じに。非常にバランスが良いです。 下の写真は、エッセンス音楽祭の10周年にサプライズで出演したときの変装。 | 
| 2005  | この辺からあまり差が無い時代が続くのでコメントに困るのです。 | 
| 2006  | 小奇麗ですが、少し髪の毛のコシが無くなったと囁かれることも? | 
| 2007  | スーパーボウルではバンダナを取るときに皆をヒヤッとさせたとかさせなかったとか。 | 
| 2008  | 50歳。続きます。 | 
| 2009  | サイドを剃り込むという、改名時代を彷彿とさせるスタイルも。 | 
| 2010  | 小奇麗なスタイルを踏襲します。 | 
| 2011  | 毎年髪型を変えていたのは昔の話ですね。 | 
| 2012  | と思っていたら、なんとアフロに回帰。これは予想外でした。しかし長さが足りず微妙な時期を過ごします。 | 
| 2013  | 55歳。大分アフロも伸びてきた時期です。まだ違和感を持つ人が多かったのでは。 | 
| 2014  | かなり立派に育ちました。大御所の貫禄を身にまとい、サイババに似ていると言われることが増えます。 | 
| 2015  | 3つ目が開眼します。アフロは安定期に。プリンスといえばアフロ。アフロと言えばプリンス。 | 
| 2016  | パスポート写真より。デビュー時に勝るとも劣らない立派なアフロが板に付いています。 | 






