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シニード・オコナー逝去

プリンスがファミリーのために作曲した「Nothing Compares 2 U」(愛の哀しみ)をカバーして大ヒットさせたことで知られる、シニード・オコナー(Sinéad O'Connor )が亡くなられました。英国時間の7月26日に自宅にて意識の無い状態で発見され、すぐに死亡が確認されています。享年56。具体的な死因は今の時点で公表されていません。自身も長年精神的な問題を抱えており、昨年には17歳の息子さんが自殺で亡くなるという悲劇に見舞われていました。

プリンス逝去後に、プリンスに対して「死人に口なし」状態での悪口、さらにはアーセニオ・ホールに対する狂言で訴えられ謝罪するなど世間を騒がせたこともあり、私含めて多くのプリンスファンにとっては困った存在でした。関連記事

しかし、彼女の歌の才能は紛れもない本物で、前述の「Nothing...」も彼女がカバーしてくれたからこそ、ここまで世に知られることになりました。オリジナルからアレンジや歌詞の一部を変えているので、「どっちが好き?」という議論がファンの間ではありますが、元曲の良さを引き出したという意味での貢献度は高いと思います。

Sinéad O'Connor

ご冥福をお祈りいたします。

※昔は「シンニード」表記が一般的で、最近は「シネイド」がメジャーになってきましたが、当サイトでは「シニード」で統一しています。大体異国の人名を正しくカタカナで表記できる訳無いので割り切ります。
人名じゃなく地名ですけど「チャンハッセン」「チャナッセン」問題も同様ですね。。

2023/7/29


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