【SHEELA E. IN THE GLAMOROUS LIFE】
シーラ・Eのデビュー作にして出世作。当時プリンスは、半ば強引に彼女をプロデュースしたらしいですが、見事な青田買い。一躍シーラ・Eはスターの仲間入りを果たします。彼女のドラム・プレイが堪能できるのは勿論、プリンスの手による楽曲群はポップで秀逸(クレジットはプリンスの偽名の1つである、ジェイミー・スター)。とにかく格好良いです。タイトル曲は特に必聴でしょうか。このアルバムを聴いたあとは、思わず口ずさんでしまう、そんなレーズが全編盛りだくさん。
Warner Bros. 1984
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【ROMANCE 1600】
シーラの2ndアルバム。プリンスは"A LOVE BIZARRE"のみを提供、一緒に歌っています。この曲はその後もライブの定番となり、よく演奏されます。ひたすら繰り返されるファンキーなライン、かなり格好良いです!2人の声が良い感じでフュージョンしています。作曲はしていませんが、他にも幾つかの曲で参加しています。因みに、"LIVE ROMANCE 1600"というビデオでは、このアルバムのライブ映像が楽しめます。プリンスもチラッと参加してるので要チェック。
Warner Bros. 1985
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【SEX SYMBAL】
プリンスを離れ、自らの道を歩みだしたシーラ・Eの4thアルバム。所謂、「時代の音」的なものを鳴らしています。実は、この時代に流行ってた音って嫌いなんですよね。そんな訳で、個人的には、ちょっと辛いアルバムです。何度聴いても音が右から左へ流れていってしまい、心にひっかかりません。悪くはないと思うんですが、無難過ぎるというか。でも、ドラム・プレイは、ちゃんと聴けますのでご安心を。
Warner Bros. 1991
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【THE TIME】
プリンス・ファミリーを語る上では外せない重要バンド、ザ・タイムのデビュー・アルバム。多作なプリンスは、自分の作品の他にも曲をどんどん作曲してプロデュースまで行っていました。ザ・タイムはそんなバンドの1つで、かなり成功したバンドです。なんと、ジミー・ジャム&テリー・ルイスも在籍。(後にプリンスによって解雇されました。)ミネアポリス・ファンクの典型を楽しめます。クレジットはジェイミー・スターとモーリスで2分しているものの、殆どの工程をプリンス自身が行っているそうです。
Warner Bros. 1981
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【WHAT TIME IS IT?】
ザ・タイムの2ndアルバム。当時1999ツアーのオープニング・アクトで彼らを起用。あまりの人気に、プリンスは自分の座を脅かされるのではと心配になったほど。(それって自爆では…?)このアルバムも1st同様、殆どの作業をプリンス1人が行っています。モーリスがスタジオに行くと、後は歌を入れるだけだったとか。余談ですが、"777-9311"は実在する電話番号で、当時のメンバーだったかスタッフの番号らしいです。発売後、いたずら電話に悩まされたとか(そりゃそうだろ…)。殿下 、ひどすぎ(笑)
Warner Bros. 1982
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【ICE CREAM CASTLE】
映画"PURPLE RAIN"で競演していた頃の3rdアルバム。"PURPLE RAIN"の大成功の相乗効果で、アルバム自体はザ・タイムの最多売り上げを記録。モーリス・デイとジェシー・ジョンソンがよりアルバムに貢献しており、プリンスとバンドの共作と言えるアルバムです。映画中でも演奏された定番曲、"THE BIRD"、"JUNGLE LOVE"収録。この頃ジミー・ジャム&テリー・ルイスは不在で、バンドも不安定だった模様。残念ながら、直後にバンドは解散。対照的にプリンスは押しも押されぬスターダムへ登ります。
Warner Bros. 1984
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【PANDEMONIUM】
"GRAFFITI BRIDGE"と合わせて、ザ・タイムが オリジナル・メンバーで一時的に復活。そのタイミングでリリースされた傑作4thアルバム。"GRAFFITI BRIDGE"にも数曲ザ・タイム名義で収録されていますが、こちらは頭から爪先までザ・タイム一色。(当たり前か。)ファンキーで質の高い作品に仕上がっています。ザ・タイムの良いところである、「何も考えずに踊れるストレートな曲」は健在。ザ・タイムのアルバムは外れが無いですが、これは特に気持ち良いです。
Warner Bros. 1990
【8】
プリンスの覆面プロジェクトの1つと言われる、ジャズ・ユニットMADHOUSEのアルバム。アルバム名と曲名が、すべて数字になっているのが特長です。1980年代後半、プリンスはジャズへの傾倒ぶりが顕著でしたが、これは完全にジャズ100%の代物。後に"N.E.W.S."などのインスト・アルバムをリリースした殿下ですが、こちらはより気楽に楽しめる感じでしょうか。なかなかファンキーで格好良いアルバムです。ファンが多い割に出回っていないので、欲しい人は中古屋さんをマメに探してみましょう。
Warner Bros. 1987
【CHILD OF THE SUN】
プリンスの奥様(であった)マイテ嬢のアルバム。時折プリンスの曲でバック・コーラスを手伝ったりしていましたが、まさかアルバムまで作ってしまうとは。愛の力恐るべし。"GOLD...", "EXODUS"の頃の作風と同じく、ポップ&煌びやかな感じになっています。しっとりと来るかと思いきや、かなりパワフルな曲もあって吃驚。特に一曲目の「らしからぬ」速さには驚かされます。何故か分かりませんが、この頃のアルバムって流通期間が短かったので、一部で価格が高騰しています。
NPG Record 1995
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【JILL JONES】
"1999"時代のプロモや、映画"PURPLE RAIN"にも登場した、ジル・ジョーンズのアルバム。主だった曲はプリンスの手によるもの。"PRINCE"(愛のペガサス)収録の"WITH YOU"なんかもカバーしていて微笑ましいです。(個人的には、オリジナルのか細いファルセットの方が圧倒的に好みですが。)"G-SPOT"や"ALL DAY, ALL NIGHT"はプリンスそのもの。必聴です。ただ、後者の曲はジル嬢ではあと一歩な感じがします。ファンキーな曲をシャウト唱法でこなしていますが、ちょっと勿体無いような。
Warner Bros. 1987
【THE FAMILY】
ザ・タイムの元メンバー(ポール・ピーターソン、ジェローム・ベントン、ジェリービーン・ジョンソン)にスザンナ・メルヴォワン(ウェンディの妹)とエリック・リーズを加えた即席バンド。相変わらず殆どをプリンスがコントロールしており、バンドは傀儡的なものだったように思います。キーボードからボーカルへ昇格した、「なんちゃってリーダー」のポールはそんな状況に不満だったらしく、このデビュー・アルバムが発売される頃にはバンドは解散。しかしながら、"NOTHING COMPARES 2 U"(元々はこのバンドの為に提供された曲でした。)、"MUTINY"、"HIGH FASHION"など、優れた曲が多いのです。
Warner Bros. 1985
【FRUIT AT THE BOTTOM】
プリンスと袂を分かった(というより、一方的に三行半を突きつけられた形ですが…)、ウェンディ&リサの2ndアルバムです。レボリューション後期には、バンドの音にかなり影響力を持っていたという2人ですから、やはり才能はあるに違いないのです。しかし、プリンスとのケミストリーでは力を発揮していた2人ですが、独立して同じポテンシャルを発揮することは難しいようです。
Virgin Records 1989
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【eroica】
同じく、ウェンディ&リサの3rdアルバム。前作よりは幾分のびのびした雰囲気があります。しかし、正直なところ、印象にあまり残らなかったです。というか、あまり聴きこんでいないので感想を書くべきではないかも。正直、あまり好きなタイプの音ではないので…。
Virgin Records 1990
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【RS2】
90年代末から2000年前半まで、New Power Generationのベーシストとして活躍していた美人ベーシスト、ロンダ・スミスの2ndアルバムです。プリンス臭は殆ど皆無ですが、純粋な彼女のソロ・アルバムとして楽しむのが吉かと。なかなかオサレなアルバムに仕上がっています。もっとベースがブリブリ言ってるのかなーと思いきや、軽いポップ感覚で聴けますね。余談ですが、ジャケット表紙の表情、近くで見ると結構微妙だったりします(笑)
Slow Wine Music 2006
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【GCS 2000】
スライ&ザ・ファミリーストーンの元メンバーでありチョッパー・ベースの創始者であるラリー・グラハム率いる、グラハム・セントラル・ステーションのアルバム。プリンスは彼を 尊敬するあまり急接近。自身のレーベルに迎え入れるわ、バンドの中に編入するわ、エホバに入信するわで、音楽・思想面で凄まじい影響を受けました。あまりにもプリンスに影響を与えすぎたということで、ファンの中には彼を嫌う人も少なくありません(笑)しかし、ベース・プレイは流石。スライやG.C.S.好きな人に。
Roswell
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【COME 2 MY HOUSE】
ラリー・グラハム同様、プリンスがリスペクトするアーティストであるチャカ・カーンを、自身の所有するNPGレコードからリリース。勿論全面的にプリンスが関わっています。特にインパクトはありませんが、安心して聴ける良質なアルバムという感じ。当時、"New Poer Soul"と "GCS 2000"とこのアルバムを3本セットにした、"NEW POWER PACK"なるものがNPGで直販されていたような気がします。中身はともかく、3本ともジャケット・デザインが最悪なので、買う気が失せそうになります…
Roswell Records 2003
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【MARTIKA'S KITCHEN】
デビュー・アルバムで劇的な成功を収めたマルティカの2ndアルバム。プリンスは4曲提供(そのうち3曲はマルティカとの共作)しています。話題に反して、このアルバム自体は成功しませんでした。マルティカは一時期の流行り物と同じく、シーンからは忘れ去られてしまったようです。ちょっと贔屓目かもしれませんが、"DON'T SAY U LOVE ME"なんかは好きです。
Sony Music Entertainment 1991
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【TIME THE MOTION】
この方を「プリンス・ファミリー」としてカウントするのはかなり厳しいところですが、プリンスは彼女のアルバムの為に2曲提供しています。("MIND BELLS"と "BLISS")作曲というか、持っているネタを提供したという感じが濃厚です。曲自体は悪くないんですが、やはり取って付けた印象が拭いきれないところ。因みに、プリンスとの直接のやりとりは実現しなかったようです(そりゃそうか…)。接点の無い2人、バブリーな時代だったので、お金にまかせた計画という感じがします。
TDK Records 1989
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