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Controversy

Controversy

まさに論争の渦中にいたプリンスが放った会心作

 

  1. Controversy
    今聴いても全く古さを感じさせません。かなり格好いい!初期プリンスの名曲。MVも含め、もうとにかく格好いい。私は、例の邦題の所為で、「Controversy=戦慄の貴公子」だと思っていました。英語の辞書を引いた時には愕然としましたね。それはともかく、高らかに宣言される歌詞も良いです。 この不遜なアティチュードはプリンスの魅力の1つであり、今日まで受け継がれているものだと思います。ライブアレンジも相当格好良いです。

  2. Sexuality
    前曲に比べると、こちらは多少音がヘボく感じるけど、まぁ問題ないです。性の解放を高らかに歌ったアジテーション・ソング。MVの脱衣シーンは有名。今でも結構吃驚するぐらいだから、当時の衝撃は如何ほどか。このリズム、体が動いてしまいます。思わず服を脱いじゃうときは注意してくださいね。

  3. Do Me, Baby
    イントロのシンセが耳障りですが、曲自体はプリンスのバラードでも珠玉の出来です。直接的なタイトルが凄いですが、決して卑猥でなくて綺麗です。純粋に旋律だけで涙を誘われそうになるぐらい美しい曲。勿論、後半は熱暴走します。お約束ですね。本当に美しい名曲。例えば、プリンスのバラードを5曲挙げろと言われたら、私は迷わずこの曲を1つに選びます。

  4. Private Joy
    軽快な曲調の割に、ネタが自慰(!)という強烈な曲。これまたシンセの音が時代を感じさせちゃいますが、そこは御愛嬌。このアルバムの中でも特にチープな音色が多用されているように思います。個人的には、そこそこ踊れる佳作といった位置付けです。

  5. Ronnie, Talk To Russia
    このアルバム、随所に社会的メッセージが盛り込まれてます。ただ、ここまで具体的なのはどうかと思うんですが…。タイトルの通り、ズバリ当時の大統領に対してロシアとの対話を呼びかけています。プリンスの他の曲に見られるレトリックを駆使した作詞は見事なんですが、この作詞は安直すぎるような。前曲に引き続き、そこそこ踊れる佳作ですね。

  6. Let's Work
    音的には"Head"の直系ですね。相変わらず安っぽいシンセ。でも、曲自体は非常に格好いいです。これの12'か何かがレアらしく高値で売買されているそう。あくまでマニア向けなので、普通の方はこのアルバム・バージョンで踊りましょう。
    【追記】"Ultimate "に12'バージョンが収録されました。

  7. Annie Christian
    この時期としては珍しく、ファルセットではなく地声で歌っています(ていうか殆ど喋ってるんですが)。プリンスの作風の過渡期の曲として、重要ではないでしょうか。これも銃規制を訴える社会派な曲。こういうプロテスト・ソングが沢山収録されているという点で、このアルバムは異色かもしれません(前作でも萌芽的な傾向はありましたが)
     
  8. Jack U Off
    腰が抜けそうなヘッピリ・シンセ音が微笑ましいです。曲の骨子は典型的なロックンロールなんですが、ミネアポリス・サウンドで煮込んで、仕上げにプリンスが軽く炒めて隠し味をパラッと入れたようです。非常にポップです。

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