partymind

menu

007:ファッション考

プリンスを語るうえで、彼のファッション、いわゆる見た目は避けて通れません。プリンスしか着れないプリンスしか着ない服の数々。
そして、さまざまに変わる髪形・・・。
その全容を網羅するには、半端ない労力が必要なので、ここでは割愛します。写真メインではないので物足りないかもしれませんが、想像力をはたらかせてご覧ください。

 

とりあえず無難に時代を追っていきます。まずはこちら、初々しさがはじける若き日のプリンスです。非常に可愛い…。
ちょっと70年代の残り香を感じさせつつ、爽やかにまとめたコーディネイトで好感が持てます。

若き日のプリンス 

このファッションのキモは、なんといってもアフロ。ハイスクール時代、誰よりも大きなアフロを誇っていたプリンス(背の低さを誤魔化そうとしたのかな?)ですが、さすがに見事です。このオーソドックスなスタイルは、デビュー時まで続きます。

 

時は少しだけ経ち…、プリンスは華麗に変身を遂げました。
変わりすぎだろうというツッコミはなしでお願いします。

露出狂?

これは、玄人好みのショーパブの写真ではありません。れっきとしたライブの模様です。
レッグウォーマーとビキニの組み合わせに、コートとバンダナ着用という変態的なスタイル。蛹から蝶になるがごとく、プリンスは生まれ変わりました。新しい時代を切り開くという意気込みと、誰にも負けないという自信が、少ない布地から滲み出しているようです。

 

気を取り直して、
プリンスが最も「プリンスらしかった」時代を紹介します。

フリフリレース

折りしも「Purple Rain」で世界を掌中に収めた頃。ブイブイ言わすプリンスには、誰も文句が付けれませんでした。まさにやりたい放題。たとえ少女漫画から抜け出したような服を身にまとっても、ヒゲ面に濃い化粧を施していても、それはプリンスだから許されることでした。
この頃の特徴は、フリル、レース、ラメ。昔の貴族が着てそうなクラシカルなものをプリンス風にケバケバしくアレンジしています。なんというか、とにかくキッチュでゴージャスです! 同じ頃に愛用された小物は、仮面(ベネチア)、花、キャンドルなどなど。
因みにプリンスがパロディされる場合、この時代がネタになることが一番多いようです。まぁ、分かりやすいですからねぇ。

 

煌くゴージャスな世界から一転、「Around The World in a Day」では「不思議の国のアリス」さながらにファンシーな世界へ迷い込んだプリンスでしたが、初来日を果たすころにはモノクロームの引き締まった雰囲気を携えていました。

坊ちゃんプリンス

トレードマークとも言える長いカーリーヘアをバッサリカット。あまりの大幅なイメージ・チェンジに一部のファンは戸惑いました。この極端なところが、プリンスらしさの1つでもあります。音楽的にも、「Purple Rain」の成功に甘んじるつもりはないという気概がプンプンしていた頃。ルックスの変化は、音楽と同様に「『Purple Rain』と同じ」と言われることを病的に恐れていたようにさえ見えます。
フリルやレースは影を潜め、服装はシンプルに。タイトにローライズされたパンツに、ボディラインにぴったり沿ったミニマムなシャツ(アルバム「Parade」のジャケットで着ているような服です)。もしくは、あまりにも王道なパンツスーツ(ネクタイも)を着用していたのがこの頃。なんというか、普通にセンスが良い感じです。 ただ、今見るとコートやスーツのサイズが大きく感じられて勿体無いのが難点。

 

名作「Sing O' The Times」の頃のファッション考は、アルバムの内容同様、雑多なものでした。同名映画を観ると、頻繁に衣装を変えるプリンスの様はまさに七変化といった感じ。

眼鏡プリンス

復活したカーリーヘアの先端は細かい三つ編み(?)のようなアクセント付き。ヒゲは控えめで、メイクもナチュラルな雰囲気になっているようです。
主にメッセージ性の高い曲を演奏するときに、なんと眼鏡を着用。過去の過激さからは考えられないぐらい、インテリジェンスを匂わしていました。後ろ半分が透けた服を着るプリンスも好きですが、こういった真面目プリンスも個人的にツボです。
皮のコートや、デニムなど、割と既成品っぽいものを崩して着こなしているのも特徴ですね。勿論、既製品に見えるフル・オーダーメイドなんでしょうけど…。

 

そして、裸のジャケット写真が物議をかもした「Lovesexy」時代。
普段も服を着ていないんじゃないか?という心配の声もありましたが、この頃のファッションは意外と生地が多めです(偶に例外アリ)。

ファンシー・プリンス

髪の毛はナチュラルなロング。「Sing O' The Times」の頃に引き続き、ヒゲは非常に控えめ。パステル・カラーを多用し、ハートマークや水玉などを積極的に取り入れた「可愛らしい」ファッション・センスは、良くも悪くも個性的です。「Raspberry Beret」のMVでチラリと見せたファンシーさは、或いはプリンスの隠れた趣味だったのかもしれません。
因みにペイズリー・パークの内装なども同様の路線でインテリアをまとめているようです。結構お茶目なプリンス。

 

さて、この辺でネタが尽き…、もとい、更新する時間がないので、残りは後半に続かせていただきます。 プリンスの目くるめくファッションのカレイド・スコープは更に続くのですが、続きはまた気が向いたときに。。
スイマセン。

2008/09/28

次を見る ⇒


PR